マインドマップ 知識

日本人のノーベル賞受賞者一覧

マインドマップで全てを見える化#06

マインドアップ見える化第6弾は「日本人のノーベル賞受賞者一覧(1949年から2022年まで)です。ノーベル賞と聞くと偉大な先生方が努力の末、前人未踏の地にたどり着かれたのだなと尊敬の眼差しでその一報を見守ります。ただ、研究の内容については、ニュースやワイドショーの説明を聞いてわかった気になる程度です。その一方で、記者会見の時に垣間見られるご家族との微笑ましいエピソードを聞いては、先生方も普通の人なのだなと親近感がわいてきます。今回はEdrawMind(旧名:MindMaster)のマインドマップで見える化を行い、その情報を定着できるような豆知識とご一緒にご紹介いたします。

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Part 1: 受賞時点で日本国籍の受賞者

日本国籍のノーベル賞受賞者は「受賞時点」でそれを判断します。日本出身や日本にゆかりのある人を含めると総勢30名の受賞者がいます。今回は日本関連地出身の2名を除く総勢28名を受賞年基準に研究内容、受賞者、受賞者の学位をマインドマップでまとめてみました。まとめる中で今回は、EdrawMind(旧名:MindMaster)のマインドマップ、S字タイムライン型を使用しました。このS字タイムラインはEdrawMind(旧名:MindMaster)独自のテンプレートなので無料でなく有料で使うことになりますが、大変見やすく整理しやすいテンプレートになっています。

日本人ノーベル賞受賞者

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① 物理学賞

多岐にわたる分野の中で、日本人が最も多くの受賞者を輩出しているのがこの物理賞です。また、日本で初めてノーベル賞を受賞した分野も物理学でした。日本最初のノーベル賞受賞者が1949年と敗戦後の占領下中であったため、大きな励みになる受賞になったようです。2014年の青色発光ダイオードの発明は誰にでも視覚的にみえてわかる研究内容であったのと、受賞者の笑顔を絶やさない天野浩先生のお人柄とで印象深くなりました。この青色発光ダイオードは「絶対に不可能だ」と言われ続けていただけに不可能を可能にする研究内容に勇気づけられたのを覚えています。

物理学賞

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② 化学賞

この化学賞の中でも2002年田中耕一さんの受賞の記者会見はとても印象に残っています。当時、島津製作所の会社員で「作業服ですみません」と気さくに会見場に出ていらして、また会見中に「なかなか時間が取れなくて」とご家族のお電話に出られている姿は、視聴している側から微笑ましく見えました。直近の2019年のリチウムイオン電池の開発による受賞は、「やっと」という受賞であったと記憶しています。受賞された吉野先生は「こんなに大きな市場になるなんておもっていなかった」とご謙遜気味に驚きの気持ちを仰っていました。

化学賞

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③ 生理学・医学賞

ノーベル賞は生理学と医学の分野には積極的ではないとどこかで見た記憶があります。2012年の山中伸弥先生のIPS細胞については素人目からみてもフSFの世界が現実に起こるのではないかと思うほどの画期的な発見にただただ驚いていました。

生理学・医学賞

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④ 文学賞

数理の分野に対して、文学は文字を追うことができるので比較的体験しやすいという長所があります。川端康成先生の『雪国』の冒頭『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。』は授業の教科書で習いましたが、今でも覚えているほどただただ美し過ぎて酔いしれてしまうほどです。大江健三郎先生の受賞作でなく他作からではありますが、受賞理由である「詩趣に富む表現力と現実と虚構の一体となる世界創作」の体験を努めようとしている者にとって、日本出身のノーベル文学賞受賞者であるカズオ・イシグロ先生の作品が手助けして、川端康成先生の追い求めた日本人の繊細さの実体を酔わずしてなんとか明らかにしようという切磋琢磨が垣間見られます。

文学賞

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⑤ 平和賞

このノーベル平和賞と聞くと、「夫婦喧嘩がなくなればノーベル平和賞ものだ」「米中関係の悪化は(日本から見ると)オトンとオカンの喧嘩みたい」とコメディアンが言っていたのを最初に思い出します。唯一の被爆国日本が非核三原則の提唱をしたことに、評価しないわけにはいかなかったのでしょう。

平和賞

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⑥ 経済学賞

残念ながら、日本はノーベル経済学賞の受賞は2021年現在に至るまでありません。

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Part 2: 日本出身の受賞者

今回、日本のノーベル受賞者を「受賞時点」で日本国籍か否かで分けてご紹介してまいりました。この章では受賞時点で日本国籍ではない日本出身の方をご紹介します。

日本出身の受賞者

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① 物理学賞

物理学賞を受賞された三人の先生に関しては、研究時点では日本国籍であったようですが、その研究を続けるにあたりアメリカ国籍を取得されたようです。

物理学賞

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② 文学賞

カズオ・イシグロ先生の作品「わたしを離さないで」はドラマ化もされました。ノーベル賞受賞者の作品を体験できるんだと、とても楽しんでみていました。受賞の理由は「世界とつながっているという幻想に潜む深淵を明るみに出したことに対して」という評価についてどれだけ理解ができているかはわかりませんが、昔からの思い出だけを腕に抱いて海を眺めている最後のシーンは印象的でした。

文学賞

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まとめ

マインドマップ化の第5弾「日本人のノーベル賞受賞者」はいかがだったでしょう。今回は西暦を基準にしてノーベル賞受賞者をEdrawMind(旧名:MindMaster)のS字タイムライン型で見える化をおこなってみました。放射状のマインドマップと違い順序が決まっているものを見える化するときは、より整って頭の中が整理しやすくなります。マインドマップを作成するソフトMindMasterはマウスを使うことなく簡単に作成できますし、またスマホでも利用できメモをするにもとても便利です。まずは、無料版のEdrawMind(旧名:MindMaster)でマインドマップ作成をお試しください。



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