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初心者向け:ブログのサイト設計でSEOを活用

> マインドマップ 知識 > 初心者向け:ブログのサイト設計でSEOを活用
編集者: ミツキ | 更新日:Dec 11, 2024

絵虎

「ブログ運営する上で効果的なサイト設計ってどんな感じだろう?」

本記事にたどり着いた方は、個人ブログや企業のオウンドメディアなどでブログを運営されているかと思います。
キーワードを決めて記事を書くのはわかっているけど、どんな風にブログを運営していけばわからない…というような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はブログのサイト設計の方法について解説をしていきます。
大まかな流れとしては下記の通りで、本記事の中で具体的な方法を解説するので是非参考にしてみてください。

  1. 事前準備
  2. 収益の軸の明確化
  3. キーワードの整理

サイト設計を考えず闇雲に記事を書いていく方がいますが、そうするとSEO的にもマイナスで読者にとってもわかりづらいブログになりやすいです。
読者が好む・SEOにも効果的なブログ設計の方法を見ていきましょう。
なお、本記事はブログやSEOコンサルを生業としているミツキが解説をしていきます。
※ミツキの運営ブログ:ノマドの樹SEライフログプロテク



Part 1: ブログのサイト設計を考える事前準備

まずブログのサイト設計を考える上で事前に準備すべきこととして3つあります。

1.1 マインドマップツールをインストールする

一つ目はマインドマップツールのインストールです。
まだマインドマップを使ったことがないという方は、フリーマインドマップソフトウェアよりダウンロードできます。
Excelなどで情報を整理する方もいますが、下記の観点でマインドマップは利点があります。

  • 視覚的にわかりやすい
  • ひらめきや気づきが出てきやすい
  • 後から情報追加・修正・削除が楽

無料から使うことができるので、今のうちにインストールしておきましょう。
※本記事ではマインドマップを使いながらサイト設計の仕方を見ていきます。

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1.2 発信するテーマを決める

続いて2つ目は、発信するテーマを決めることです。
2022年現在のSEOでいうと、雑記でブログを運営するとSEOで検索上位を取るのが難しくなってきています。
なので、しっかりとジャンルを絞っていく必要があるので、下記の軸で絞っていきましょう。

  • これまでの経験が長いもの(仕事・趣味・特技など)
  • 収益に繋がるもの(最低でも単価が1,000円以上)
  • 競合に勝てる見込みがあるもの

最後に関しては少し難しいですが、実際に思いつくようなキーワードで検索をしてみて、競合に勝てそうなジャンルを選ぶことが大事です。(こちらについては後述します)

1.3 ペルソナを決める

事前準備の3点目はペルソナを決めるという点です。
2で絞ったテーマでも、どのような人へ向けてブログを発信するかで狙うキーワードや書き方が変わってきます。
なので、下記を決めると良いでしょう。
※カッコ内は一例となります。

  • 年齢層(20~30代)
  • 性別(男性)
  • 職種(会社員)
  • 現在の悩み(ブログで稼ぎたい)

キーワードによって詳細なペルソナは分かれるので、大まかに決めておけば問題ありません。


Part 2: ブログのサイト設計を考える手順4ステップ

事前準備が済んだら具体的にブログのサイト設計を考えていきましょう。
具体的な例があった方がわかりやすいので、僕が運営しているSEライフログを例にして解説していきます。

手順1.収益の軸を明確にする

サイト設計する際にまず決めるべきことは収益の軸です。
企業のオウンドメディアであれば自社の商品やサービスがメインとなりますが、個人ブロガーであればアフィリエイトや自社商品・サービスがメインとなります。
稼ぎやすさの面でアフィリエイトを例とするとわかりやすいものだと下記があります。

  • Amazon・楽天の商品
  • ドメイン・レンタルサーバー
  • 転職サイト・エージェント
  • 美容グッズ
  • 宅配サービス

僕はSEライフログではエンジニアやこれからエンジニアを目指す方向けに発信しているので、エージェントやプログラミングスクールの紹介をメインの収益としています。
※手順2からはわかりやすいように一つのカテゴリーの「フリーランス向けのエージェント」を例に解説します。

手順2.キーワードを洗い出す

収益の軸を決めたら続いてキーワードの洗い出しをしていきます。
フリーランス向けのエージェントは主に現役のフリーランスエンジニアやこれからフリーランスエンジニアを目指す方を対象としているので、「フリーランス エンジニア」を軸にキーワードを考えました。
やるべきことは、ラッコキーワードでのサジェストの確認です。

ラッコキーワード

基本的にはサジェストを洗い出すだけで大丈夫ですが、メインとして狙うキーワードは複数候補があると思うので一通り洗い出すと良いでしょう。
一応参考までにエンジニアをターゲットとして考えると下記のようなキーワードがありますね。

  • エンジニア
  • SE
  • システムエンジニア
  • フリーランスエンジニア
  • フリーランスSE

複数入れると少しわかりづらくなるので、今回は一つに絞り解説していきます。

手順3.キーワードを仕分けする

キーワードを洗い出したら続いてキーワードの仕分けをしていきます。
大分類として下記3つに分けますが、ここで活躍するのがマインドマップです。

  • 商標系キーワード・・・商品やサービスに関するキーワード
  • 比較系キーワード・・・商品やサービスを比較・ランキング・おすすめするキーワード
  • 集客系キーワード・・・商標や比較系以外の読者を集客するためのキーワード

具体的にお見せした方がわかりやすいと思うので、ざっくり分けたものをお見せすると下記の通りです。

.キーワードを仕分けする

全てのキーワードを入れるとまたわかりづらくなるので一部のキーワードのみにしています。
基本的には紹介したい商品・サービスから逆算して下記のように考えるのが大事です。

  1. 比較系キーワード:本当に紹介したいと思う商品・サービスを決める
  2. 商標系キーワード:比較系キーワードで紹介したサービスの詳細な紹介ページ
  3. 集客系キーワード:商品・サービスに繋がるキーワードを中心に決める

実際にどのような商品を紹介するのか?が気になる方は、フリーランスエージェントおすすめ16選の記事を見てみてください。
ASPのアフィリエイト商品があるものはアフィリエイトリンク、それ以外は通常のリンクを貼っています。

手順4.同じ検索意図のキーワードをまとめる

最後に同じ検索意図のキーワードをまとめるという作業をやっていきます。
1記事1キーワードで記事を書くという考えもありますが、同じ検索意図のキーワードは1つの記事にまとめた方がSEOで上位化しやすいです。
どのように検索意図が同じか判断するかというと実際に検索してみて、検索結果で同じページがどれだけあるか確認するという方法です。

.キーワードを仕分けする

上記の画像で同じ番号をつけているものは同じページです。 半数以上が同じページであれば同じ検索意図と考えてよいでしょう。
仕分けしたキーワードを元に同じ検索意図をまとめると下記のようになります。

.キーワードを仕分けする


Part 3: 設計が終わったらひたすら記事を書いていく

ここまでブログのサイト設計の仕方について解説をしてきました。
サイト設計が終わったらひたすら記事を書いていくだけです。
マインドマップツールをインストールするには、こちら

フローチャートを無料で書くならEdrawMax(エドラマックス)


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