マインドマップ 知識

図とマインマップで自己紹介の準備をしてみよう

どうやって自己PRするか?自己紹介のテクニックをマインドマッピングでご紹介する

自己紹介をする機会があるとき、自分を振り返るのにマインドマップを使用するのはとても適しています。それは、マインドマップに俯瞰して整理するメリットがあるからです。今回は、マインドマップを使用して自分の振り返る方法をWondershare社のMindMasterでご紹介し、それを補完するのに適している同社EdrawMaxを一緒に使用しながら、より効果的な自己紹介を目指します。

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Part 1: .MindMasterで自分を振り返ってみる

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上図:Wondershare社Mindmasterでの作図例
編集可能なマインドマップをダウンロード

1.1 メインブランチが伸ばせない

自己紹介をするために、マインドマップを使って「自分」というテーマに基づき、メインブランチを伸ばそうとしても難しいと感じることはありませんか。マインドマップは、自由にメインブランチとサブブランチを伸ばして描けることがメリットですが、意外とメインブランチの要素を決めるのは難しいです。

メインブランチを描くのにはポイントがあります。それは社会性を意識して描こうとすることです。具体例をあげてみます。上図「自分」をテーマにしたマインドマップは一体どのような場で誰に向けて、何を目的に書かれたものでしょうか。上図のマインドマップは社会との接点である、場と対象とそれと自分を結ぶ共通認識つまり社会性があまり見られません。そのため、結果の場である社会に対して、プロセスである家庭生活に傾いた個人的なマインドマップになってしまっています。もし、社会性の要素が少ない自己紹介を行っても、受け手である社会は、発表者が何を目的にその場に参加しているのかを理解できず、どう反応すればいいのかわかりにくくなります。結果、混乱させてしまう要因にもなり、その場では有意義な時間を過ごすのが難しくなる可能性もあります。

1.2 メインブランチの決め方のポイント

では、「社会性を意識する」とはどういう意味なのでしょうか。それは、主に6つの要素を意識することです。

  • 発表するのがどのような場であるか
  • 誰に対して発表するのか
  • 自分は何を目的にしてこの場にいるのか
  • 何に重きを置いて生活を送っているのか
  • 何を得意にしているか
  • どのような役割ができるか

これらの要素を、経緯をもって説明することができれば、受け手も発表者に対してどのように反応すれば良いかわかりやすくなります。

自己紹介とは自分のことを知ってもらうために社会の場で行うものです。学校、職場、取引先、共通の趣味サークルなど様々な場面があります。つまり、「どんな人に何を知ってもらいたくてこの場にいるのか」の背景を詳細に自己分析することで、より説得力をもった自己紹介を行うことができます。

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Part 2: EdrawMaxにはMindMasterを補う自己分析ツールがある

マインドマップはメインブランチやサブブランチを自由に伸ばすことができるのをメリットにした思考整理法です。メインブランチを伸ばす方法がつかめないと考えている人は、背景を意識すると書きやすくなります。この背景を分析するのに長けているのがEdrawMaxの作図ソフトです。このEdrawMaxフローチャート組織図市場分析競合分析パンフレット作製などビジネス向けに展開している作図ソフトですが、事例、戦略キャンバスなどテンプレートが豊富にあります。そのキャンバスの中に、自己分析のキャンバスもあります。

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編集可能なテンプレートをダウンロード

上図は、「育児を最優先に置いた生活の充実を目標に、在宅で自分の能力と経緯を手段にして仕事を探す例」を示しています。

1. メインブランチが伸ばせない

ここでは「姿勢」を書きます。その姿勢が積極的であればあるほど好ましいです。「どうしてこの会社を受けようと思ったのか」など動機を含めれば説得力が増します。

2. Career経歴

学歴や職歴を書きます。

3. Interests興味

どのようなことに興味があるのかを書きます。応募する企業にプラスとなるような趣味を最優先に書くのが望ましいです。

4. Friends & Relatives友人や関係者

ここでは、現在どのような環境にあるかを示す場です。学生であれば研究室、社会人であれば前職や取引先などを書きます。それにより、志願者がどのような生活、仕事環境にあるかを示すことができるため、応募先企業は志願者を把握しやすくなります。

5. Professional Skills専門知識

資格であればより説得力が増します。

6. Personarity性格

応募企業が求めている人物像であろう性格を実生活に基づき書きます。

このように、EdrawMaxで枠組みを補完するだけで、自己紹介がより社会性を帯びてきます。私は、これを理由にMindMasterを使ったメインブランチ選定をお勧めします。


Part 3: まとめ

今回は、EdrawMaxとMindMasterを使い自己紹介の準備をするポイントと方法について、具体例を用いてご紹介しました。自分の考えを俯瞰して把握するのに長けているマインドマップですが、プロセスである生活にも忠実で視野の広いマインドマップを目指そうとするには、自分の置かれている環境調査に努めるに越したことはありません。自分が描く最適な生活環境を手に入れるためにも、適切な自己分析を行い、より豊かな生活を目指しましょう。


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