プロジェクト管理図の例

エクセルで使えるガントチャート(工程表)テンプレート12選【無料】

プロジェクト管理に役立つガントチャートテンプレートの活用法

プロジェクトの進捗状況を視覚的に把握するために、ガントチャート(工程表)は非常に便利なツールです。しかし、ゼロから作成するのは手間がかかりますし、初心者にとっては難しい場合もあります。そこで、本記事ではエクセルで使えるガントチャート(工程表)のテンプレートを12種類厳選しました。無料でダウンロードできるので、ぜひ活用してプロジェクト管理をスムーズに進めてみてください。

Part 1: 無料のガントチャートテンプレート

以下には、建築工事や新しいソフトウェアの開発や新しい市場戦略の計画など、複数の分野にわたる、無料でダウンロードして使用できる12のガントチャートテンプレートが提供されています。ガントチャートツールであるEdrawMaxを使用して、これらのテンプレートの内容を自由に編集することができ、またこれらのテンプレートをExcel形式で無料でエクスポートすることもできます。これにより、チームで共有することが容易になります。

庁舎建設ガントチャート

官公庁や自治体が行う庁舎の建設プロジェクトに適したガントチャートのテンプレートです。庁舎の建設プロジェクトは、建設費用が高額であり、予算の使い方や工程管理が非常に重要です。このテンプレートを利用することで、プロジェクトの工程管理を視覚的に行い、スムーズな進捗管理を実現することができます。

また、必要に応じてカスタマイズすることもできるため、自分たちのプロジェクトに合わせたガントチャートを作成することができます。庁舎建設プロジェクトをはじめとする、大規模建設プロジェクトを行う際には、このテンプレートの活用がおすすめです。


インテリアデザインプロジェクトプロセスのガントチャート

インテリアデザインのプロジェクトを進めるためのガントチャートテンプレートです。このテンプレートでは、インテリアデザインのプロジェクトに必要な工程やタスクを、見やすく整理して管理することができます。例えば、プロジェクトのスケジュール作成、打ち合わせのスケジュール調整、材料選定、施工監理など、インテリアデザインプロジェクトに必要なタスクがカテゴリー別に整理されています。

このテンプレートを利用することで、プロジェクトの進捗状況をリアルタイムで把握し、管理することができます。また、チームメンバーとのタスク共有や、スケジュール調整も簡単に行うことができます。ダウンロードして、自分のプロジェクトに合わせてカスタマイズしてみてください。


一般住宅建設のガントチャート

住宅建築におけるスケジュール管理に役立つテンプレートです。一般住宅建設には、建物の基礎工事、外壁や屋根の施工、内装工事、設備工事など、多くの工程があります。これらの工程を適切に管理することで、建設プロジェクトの効率化や遅延の防止が可能となります。

一般住宅建設のガントチャートを使用することで、工程の進捗状況を可視化し、プロジェクトの遅延や重複作業の防止、納期の管理をスムーズに行うことができます。是非、このテンプレートを活用して、一般住宅建設のプロジェクト管理を効率的に行ってみてください。


インテリア装飾ガントチャート

インテリア装飾プロジェクトを管理するためのガントチャートテンプレートです。このテンプレートは、インテリアデザイン業界でのプロジェクト管理に特化しており、クライアントのニーズに合わせたデザインを提供するための工程を可視化することができます。

これにより、プロジェクトの進捗状況やスケジュールを一目で把握することができ、スムーズなプロジェクト進行につなげることができます。インテリア装飾プロジェクトのマネジメントにお役立てください。


商業ビル建設のガントチャート

建設業界においてよく使用されるプロジェクト管理ツールの一つです。このテンプレートは、商業ビル建設に必要な主要な工程を明確に示しています。例えば、基礎工事、鉄骨工事、電気工事、設備工事などです。各工程には、開始日と完了日が設定されており、実際の進捗と比較することができます。

また、リソースのスケジューリングや、進捗状況の確認、遅延の予防など、プロジェクト全体を管理する上で非常に役立ちます。このガントチャートテンプレートを使用することで、商業ビル建設プロジェクトを効率的に管理し、スムーズに完了させることができます。


一般建設プロジェクトのプロセスガントチャート

建設業界で一般的に使われるガントチャートのひとつです。このテンプレートは、建設プロジェクトの全体像を明確に把握し、進捗管理を効率的に行うことができます。

このテンプレートには、各工程の開始日、終了日、進捗状況などを記入することができます。また、工程の依存関係を設定することで、後続の工程が前提条件を満たしてから始めるように調整することができます。


新しいソフトウェアの開発ガントチャート

新しいソフトウェアを開発するプロジェクトに最適なテンプレートです。このテンプレートには、ソフトウェア開発に必要な主要なタスクや作業工程が含まれており、開発プロセス全体を視覚化することができます。また、このテンプレートはカスタマイズ可能で、プロジェクトのニーズに合わせてタスクや工程を追加・編集することができます。ダウンロードして、プロジェクトのスケジュール管理を効率化しましょう。


製品作成のガントチャート

製品開発には、様々な工程があり、それらを適切に管理しなければ、開発プロセスがスムーズに進まず、納期が遅れたり、品質に問題が生じたりすることがあります。ガントチャートは、プロジェクト全体のスケジュールを一目で把握できるため、製品開発の進捗管理には非常に有効です。

製品作成のガントチャートでは、開発の各工程をタスクとして設定し、それらの開始日や終了日、担当者、進捗状況などを記録します。このようにして、開発工程ごとに進捗状況を管理し、スケジュール通りに開発を進めることができます。また、ガントチャート上での可視化により、スケジュールの遅れや短縮が一目でわかり、課題を早期に把握して対処することもできます。


新製品発売ガントチャート

新製品の発売には、様々なプロセスがあり、それらを管理することが非常に重要です。このような場合に便利なのが「新製品発売ガントチャート」です。このガントチャートを使うことで、製品の企画、設計、製造、販売などのプロセスを一目で把握することができます。

具体的には、各プロセスの開始日と終了日を入力することで、作業スケジュールや作業時間を管理することができます。また、進捗状況を可視化することで、製品の発売日を予測することができます。これにより、スケジュールの遅れや問題が発生した場合には、早めに対応することができます。新製品の発売に向けて、このガントチャートを活用してスムーズなプロジェクト管理を行いましょう。


ショーの計画ガントチャート

イベントプランニングにおいて、ショーや演劇、コンサートなどの大規模なイベントにおける進捗管理を行うために使われるガントチャートのことです。ショーの計画には、ステージの設営や音響照明設備の準備、役者・出演者の出演時間のスケジュールなど、多岐にわたるタスクがあります。これらのタスクを一元管理し、スケジュール通りに進めるために、ショーの計画ガントチャートは非常に有効です。

ショーの計画ガントチャートを作成することで、イベントの成功に向けたスムーズな進行を実現することができます。


新市場戦略立案ガントチャート

新しい市場への進出を計画する際に、どのような段階を踏んで進めるべきかを明確にするためのテンプレートです。このガントチャートを用いることで、新しい市場への進出に必要な課題やタスクを把握し、それらを期日や担当者とともに可視化することができます。また、進捗状況を管理することで、スムーズな進行と目標達成を目指すことができます。


ガントチャートの例

これは基本的なガントチャートのテンプレートであり、必要に応じて内容を自由に変更できます。もし既にガントチャートの作成について明確なアイデアがある場合は、このテンプレートをダウンロードすることで、アイデアを最も迅速に可視化することができます。

Part 2: Excelでこれらのテンプレートを使う方法

Excelは最も広く使われているオフィスソフトウェアの1つであり、ガントチャートを作成するためにそれを使用すると、チームがファイルの互換性を心配する必要がなくなります。以下では、これらの無料テンプレートをExcelで開く方法を紹介します。

ステップ1 テンプレートとガントチャートツールEdrawMaxをダウンロード

テンプレートとガントチャートツールEdrawMaxをダウンロード

提供されたテンプレートの中からご希望のものを見つけ、上の図のように、対応する画像をクリックすると、テンプレートのソースファイルをダウンロードできます。EdrawMaxがインストールされていない場合は、右下のアイコンをクリックして直接ダウンロードすることもできます。


ステップ2 EdrawMaxを使用してテンプレートを開き、内容を編集

EdrawMaxを使用してテンプレートを開き、内容を編集

EdrawMaxでは、ガントチャートテンプレートの内容を編集することができます。 使い方を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

ガントチャートの作り方


ステップ3 作成したガントチャートをExcelにエクスポート

作成したガントチャートをExcelにエクスポート

左上のクイックメニューで「エクスポート」をクリックし、Excelを選択すると、Excelのエクスポート設定画面に移動します。保存先の選択、ファイル名の変更、ズーム倍率の設定などが行えます。


以上はこれらのテンプレートをExcelで使用するための3つのステップです。Excelでのガントチャートについてさらに詳しく知りたい場合は、以下の画像をクリックして記事をご覧ください。

Excelでのガントチャートの作り方

まとめ

いかがでしょうか?もし、さらに多くのガントチャートのテンプレートをご覧になりたい場合は、EdrawMaxのテンプレートコミュニティを検索してみてください。そこには世界中のユーザーが作成し、共有したテンプレートがあります。

もしチームが専用のガントチャートツールを導入する準備をしている場合は、EdrawMaxを使用することをお勧めします。EdrawMaxはWin、Mac、Linux、Webなどのプラットフォームをサポートしており、チームには共同編集も可能です。また、ガントチャートだけでなく、フローチャート、回路図、平面図など、各分野の280種類以上のダイアグラムを描画することができます。


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