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【大学入試対策編】小論文対策にマインドマップが役立つ?対策方法と活用術

小論文対策にマインドマップの活用術

小論文は大学入試として取り入れている学校も数多くあります。しかし、「どのように書けばいいのか分からない」と悩まれている方も少なくないでしょう。
今回は小論文が苦手だという方でも上達する、対策方法とマインドマップの活用術について解説します。小論文の書き方を身につけてしまえば、より受験できる大学の幅が広がります。

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Part 1: 小論文とは

小論文は自分の感想や思ったことをまとめる感想文とは違い、与えられたテーマについて自分の考えを示す意見と、なぜそのような考えに至ったのかの理由に、論理性や説得力が必要とされます。 そのため物事を客観的に捉え、相手に自分の意見が伝わる文章を意識することが大切です。つまりどんなにきれいな文章を書いていても、自分の意見に相手を納得させられるだけの根拠がない文章は小論文とは言えません。

1.1 小論文に必要な能力

小論文に必要とされる能力には

● 読解力:問題や資料を客観的に読み取り、論じられるほどの理解をする力
● 表現力:読み手に自分の考えや想いを伝えられる力
● 論理的な思考力:課題に対する意見を、筋道立てて理由付けできる力
● 発想力: テーマについての疑問点やアイデア、具体例を考える力

以上4つの能力が必要になります。小論文を作成するにはまずこれらを鍛えていくことが必要不可欠です。

1.2 小論文に必要な能力を鍛える方法

小論文に必要となる各能力を鍛える方法をそれぞれ紹介します。どれも一朝一夕でできることではないので、日々の生活に取り入れて学習を重ねていくことが肝心です。

• 要約の練習を重ねて読解力を高める

小論文を書く際に、テーマで何を問われているのか理解できないという時は、主語や述語なども含めて文章自体をしっかりと読み取れていないことが考えられます。
与えられたテーマに沿った文章を書く際には、問題となっていることを要約できるようになると文章をより深く理解できるようになります。いきなり長文のものを要約する必要はないので、50字程度でまとめられるようなものから要約してみてください。
何度も要約する癖をつけておくと、主語と述語が読み解けるようになってくるので、他人が読んでも理解できるような内容で文章をまとめる練習を重ねましょう。

• 新聞や本を読んで表現力を高める

どのように言葉を表現したらいいかわからないという方は、新聞や本を読んでどんな表現が使われているのか知ることから始めましょう。どのような表現があるのかわかってくれば、自然と語彙力も高まっていきます。

• 自分の意見を他者に伝えて論理的な思考力を高める

どんなことでもいいので、自分が思っていることを整理して他者に伝える練習を重ねることで、論理的思考力を高めることができます。自分でわかったつもりになっていても、読み手が理解できないような文章を書いていては意味がありません。 なぜ自分がそう思ったのか、その根拠に矛盾がないのかどうかしっかりと考えた上で、考えに至った理由を順序立てて説明することを目指しましょう。

• 自分の考えをマインドマップにまとめて発想力を高める

どんなことでもいいので、自分が思っていることを整理して他者に伝える練習を重ねることで、論理的思考力を高めることができます。自分でわかったつもりになっていても、読み手が理解できないような文章を書いていては意味がありません。 なぜ自分がそう思ったのか、その根拠に矛盾がないのかどうかしっかりと考えた上で、考えに至った理由を順序立てて説明することを目指しましょう。

→関連記事:【大学入試対策編】マインドマップを活用した自己分析で面接対策
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Part 2: 小論文対策のマインドマップ活用術

小論文対策として、マインドマップを実際にどのように活用していくのかその方法を紹介します。マインドマップをうまく活用すれば、自分の考えをより明確にできるでしょう。

2.1 マインドマップで書く内容をまとめる

小論文を書くときは自分がそのテーマに対して、何を終着点として書くのかイメージが固まっていないとうまく書けません。そのような時に小論文のテーマを中心に、自分の考えを次々と書き出していくマインドマップが役立ちます。
例えば小論文を書くテーマが「インターネットの誹謗中傷問題」だった場合、なぜインターネットでは誹謗中傷するようなコメントが出てきてしまうのか、その理由を書いていきます。

小論文の書き方

理由の例としては、「人と顔を合わさないから」「場所が特定されないと思うから」 など書いていって、さらになぜそのような考えになってしまうのか、その理由を関連付けて行くのが基本的な書き方です。
このようにテーマに対して自分がどのようなことを思っているのか、その理由はどこにあるのか、なぜそのような考えに至ったのか、項目ごとに考えていくことで根拠となる部分がより説得力のあるものになるでしょう。

2.2 作図ツールのEdrawMindで作業を効率化する

マインドマップは、作図に慣れてくればサイズ感などにも迷わず書いていくことができます。しかし、初めての時はどのように広げていけばいいのか分かりづらい部分もあります。
また、作図やバランス調整が苦手な方にとっては逆に面倒になってしまいかねません。そんな時に役立つのが、簡単操作で作図が行えるEdrawMindです。EdrawMindではすでに形作られたマインドマップのテンプレートも用意されているので、そこにテーマや考えを書いていくだけで簡単にマインドマップの作図が行えます。

EdrawMindギャラリー

上図:EdrawMindのギャラリー

また、ノードの追加やトピックの挿入なども右クリックで表示されるメニューを使えば簡単にできるので、パソコン操作にあまり慣れていないという方でもすぐに覚えられます。
小論文で書きたいことを素早く書き連ねていきたいという方は、EdrawMindの作図のしやすさを活用しましょう。



Part 3: まとめ

小論文を書くためには読解力や表現力など、日々の生活の中で読書をしたり、要約文を書く練習をしたり、地道に実力をつけていくことが大切です。また、自分の考えを書き連ねて整理していくマインドマップを活用すれば、自分の思考を視覚的に捉えることができるようになります。
マインドマップの作図はEdrawMindで簡単にできるので、マインドマップを活用した小論文対策を取り入れてみませんか。自分の思考が具体的にイメージできるようになれば、様々な発想に転換させることもしやすくなるでしょう

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