マインドマップ 知識

知性を向上させるためのコツ

知性を向上させるための5つのポイント!魅力的な人になろう!

成績を上げていい大学に入って親を安心させたい!」とは思ったことはありますが、恥ずかしながら「知性を向上させたい」とは思ったことはありませんでした。そして、知能は今よりも急激に向上するとは思ってもいません。ただ、商売人の家庭で育った経緯から切迫感は人並以上に羞恥心と知的好奇心は人並みに持っているとは思っています。そんな私が「このままじゃ社会人として恥ずかしい」と危機感を持ってからの読書体験から考えていることを具体例に、知性に役立つツールMindMasterを使用し知性を向上させるポイントとしてご紹介できればと思います。

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Part 1: 知性を向上させるための6つのポイント

知性向上のポイント

上図:MindMasterでの知性をあげるための5つのポイントの例
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1.1 資料を収集する

私が小学生の時、綺麗な表紙のハードカバーの本を借りては読まずに返却するというのが何回もありました。そこで「本を読める人になりたい」と目標を立て、数十年経ってやっと社会人としての恥ずかしさと危機感から自発的に本を読むようになりました。最初、私はどんな本から読めばわかりませんでした。そのため、テレビをモチベーションに最初は映画から入りました。そこからは知的好奇心と若い頃の思い出を頼りに2.冊の本に出会い読書の楽しさに気づけました。おそらく「これだ!」という本はその人にとって違うと思います。どの本から読んでいいかわからない人は映画、テレビ、ラジオ、そして雑誌、文芸誌から気になるトピックを見つけましょう。また、本を読み進めているとき、気になる文章には必ず付箋をつけましょう。この付箋から後術するマインドマップや日記で自分の考えや疑問を可視化するのに役に立ちます。

そして、読了した本は「まだ置いておきたい」と思う本以外は買い取ってもらうなどし、どんどん新しい本を積読しましょう。それを読むには最初は時間がかかるかもしれません。わたしはある3冊の本を読了するまでに1年半もかかってしまったことがあります。気になるけれど読めない本は必ずでてきます。その時はその時がくるまで待ちます。というのも、粒度に差はあるとは思いますが、積読しているとその本が読めるようになる違う本に出会います。「なぜ」という気持ちさえ継続していれば、最初は雑な解釈ではありますが必ずその本が読める時がきます。

1.2 SNSの時間を削減する

一昔前まで「広告」は数十秒で気になる商品を買うために働きお金を費やすという価値観で生活が営まれ、リズムを自分で生み出さなくても生活音からも感じることができていました。しかし、今では昔と比較すると低価格で便利と満足を手に入れることができ切迫感を感じることができず、時間を持て余す時代背景となってきました。SNSの本題に戻りますと、動画系SNSであれば一本15分、ライブ配信であれば何時間もの時間を費やす価値観へと変わってきた気がします。何が言いたいかというと、経済の停滞感は実生活でも容易に感じることができるということです。そんな価値観の変化に逆らうように、その時間に価値を見出さず、自分の切迫感から逃げずかつ、心地良いリズムを生み出す努力をしている学生や社会人、ビジネスマンがいるのも確かです。

SNSの時間を削減する

1.3 マインドマップを活用する

時間の使い方に疑問を感じたり何か変化を求めている人がいるならばマインドマップを活用するのをオススメします。書き方は簡単です。ただ、ひたすら気になっていることを書き出して整理していきます。それはノートを綺麗に取るのが楽しいと感じたことがある人にとって、マインドマップは本当に心地良い時間になります。今自分がしなければならないことを整理することはもちろんのこと、今まで自分がしてきた青春期までの出来事を棚卸しすることを強くオススメします。今、自分が気になっていることとは別に真の目的に気づくきっかけになる可能性があります。その棚卸しのポイントはしたいことを洗い出すのではなく、したくないけれどそれしかできないことを選びましょう。それが、履歴書と職務経歴書になって実生活に変化となって現れると考えています。

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1.4 テレビやラジオから情報を得る

社会人の知識として、『本棚にもルールがある』という本から、科学、歴史、経済の情報は取り入れるべきと教えていただいてから本屋によるだけでなく、テレビやラジオでも情報を取り入れています。特に科学、歴史の番組からは読みたい本のきっかけに話題も多いです。意外と盲点だったのが、BS放送に知的好奇心をくすぐる番組が多いことです。また、NHKのラジオは本当に楽しいです。高校生のごろ、英語の先生から「毎日英語のラジオを聞くのが良い」と教えてもらっていたのでとても気にはなっていましたが、そのリズム感とテンポから点としての知をラインに変えてくれるきっかけになったと強く思います。また、英語だけではなく書道、東洋史、西洋史、科学、社会問題など豊富なコンテンツには飽きることがありません。

1.5 クラシックを楽しむ

『MIT(マサチューセッツ工科大学)音楽の授業-世界最高峰の「創造する力」の伸ばし方』という本から紹介されているように、音楽や絵画などの芸術を知るには知識が手助けしてくれると感じます。ポイントとして音楽史と絵画史は一緒に学んだ方が楽しいし理解が深まります。粒度に違いこそ出てきますが、読解力で音楽と絵画の歴史を知れば誰でも楽しんで聞いたり見たりできると感じます。平面に書かれている音符が呼吸を帯びて線になり円を描くような息継ぎを続け、横方向だけでなく手前から奥にと平面であった固い音が球体となり心で転がるように感じることができます。芸術を愉しむには、読解力と知的好奇心さえあれば、社会生活での凹凸を遊びのきっかけにして、心を土台にボールを弾ませたり時には沈ませたりして、下るしかない坂道を遊ぶ楽しさを知れるのです。

1.6 日記をつける

知性を助けるツールとしてマインドマップをご紹介しましたが、その考えを文章にすることも大切です。点のアイディアを各方向に結んだマインドマップツールをより具体的にしてくれます。マインドマップツールで読んでいる本、読みたい本など情報元を関連付けた後は、気になるけれど理解にまで及ばなかった文章を丸々写すということを日記で行いましょう。すぐとは限りませんが、驚くことにその文章を解釈できるときがきます。また、さらに時間が経てばその解釈が浅はかなものだったとも気づけるときが来ます。具体的に言えば、まさに今私がこうやって残している文章のことです。何かを残すというのは、本当に恥ずかしいことだとは自覚していますが、読んでいただいている方々がその浅はかさを知り指摘につながれば、私の知性の向上につながると信じて続けます。

また、日記だけでなく家計簿をつけることも有効です。お金の管理は食生活や体型などの自己管理にもつながります。具体的には、一日に使った金額を書き出すだけではなく「何にいくら使ったか」までを書くことで、月末に必要でなかったものを振り返ることができ今後の改善へとつながります。

日記をつける


Part 2: まとめ

今回は知性を向上させるための6つのポイントをご紹介してまいりました。本文中には出すことができませんでしたが、保坂和志さんの「書きあぐねている人のための小説入門」との出会いから文章を書くことに戻ることができました。急激な知能の向上は期待できませんが、知性の向上のきっかけは自分の経緯ときっかけから誰もがつかめることができます。「このままではダメだ」と気づき、切迫感に向き合うことから逃げないと覚悟ができれば、今まで特に10代までの経験をマインドマップで棚卸しして、今の自分にはこれしかできないことをコツコツ続けていきましょう。必ずそれが知性となり、表情を変え魅力的な人なるきっかけになるはずだと信じています。


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