マインドマップ 知識

【自己分析】就活で使えるSWOT分析で自己分析のやり方

会社・自己分析に役立つSWOT分析のEdrawMindを使用したやり方

会社やチームを成功に導くためには、内部環境を把握することはもちろん、市場や外から見た自分達の立場などといった外部環境を把握することが重要です。
自己分析を行う際にも、内から見た自分と外から見た自分の両面を知ることができます。
自分がどのような会社で何をしなければいけないのか分かっていないと、計画や戦略を立てることも出来なくなってしまいかねません。
そんな時に役立つ方法が、内部環境や外部環境に関するすべての事柄を分析できる、SWOT分析です。
今回はSWOT分析について、特徴や概要についての情報をお届けすると同時に、EdrawMindを活用したSWOT分析のやり方を解説します。

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Part 1: マインドマップを活用したSWOT分析のやり方

SWOT分析

SWOT分析とは、経営戦略事業戦略を立てるときに部門や会社の経営環境や状況を、客観的にとらえて分析するために用いられる方法です。

SWOT

■S:強み(Strength ストゥレングス)
■W:弱点(Weakness ワィークニィス)
■O:機会(Opportunity アパァテュゥーナァティー)
■T:脅威(Threat スレェトゥ)

以上の意味をまとめた言葉で、それら4つの方面から分析が行われます。

目標を達成するために強みをどのように活かすのか、弱点をどのように克服するのかなど内部環境から外部環境まで漏れなく把握するために利用されます。
SWOT分析が正しく行えれば、客観的な分析と目標を達成するための適切な戦略を立てられるようになるでしょう。
SWOT分析は企業だけでなく個人の特徴や価値をまとめることができるため、自己分析就職活動を行うときの自己PRなどにも活用できます。
自分や自社をもう一度見つめ直して、適切な行動がとれるように、SWOT分析を導入してみてはいかがでしょうか。



Part 2: マインドマップを活用してSWOT分析のやり方

マインドマップを活用してSWOT分析を行うために必要な、トピックの配置方法やショートカットキーの活用、内部環境分析と外部環境分析のやり方をそれぞれ解説します。
全て簡単な操作で行えるので、一度覚えてしまえば誰でも簡単にSWOT分析が行えるようになるでしょう。

2.1 中心トピックとフローティングトピックの配置方法

フローティングトピックの配置

まずはSWOT分析の中心となるトピックを配置していきましょう。EdrawMindでトピックを配置する時は、手始めに中心トピックにチームまたは自分の名前を入力します。
続いて空白のスペースをダブルクリックして、「フローティングトピック」を追加してください。
フローティングトピックとは独立したアイデアのことを指します。
SWOT分析ではこの独立したアイデアをまとめていくことが鍵となるので、トピックの配置はとても重要な役割を持っています。

SWOT分析におけるフローティングトピックは、

■内部環境
■外部環境
■マイナス要素
■プラス要素

以上の項目に分けて配置します。

また、フローティングトピックを含めた中心以外に配置するトピックは、ドラッグで自由に位置を調整できるので、バランスのとれた見やすい配置を心がけましょう。
その他にもフォーマットの変更や色付けなども行えるので、トピックの要点ごとに強弱をつけてより理解しやすいように工夫していくことも可能です。

2.2 内部環境分析の書き方とショートカットキーの活用

フローティングトピックの配置

トピックの配置が終わったら、内部関係に関するマイナス要素とプラス要素に、会社・チームの性質や特徴を書いて行きます。
記入したら中心トピックを選択して、Tabキーをクリックすると「サブトピック」を追加することが可能です。
加えて、Enterキーをクリックすると「兄弟トピック」も追加できるので、思いつくアイデアを関連付けてどんどんと書き足していきましょう。
また、EdrawMindではチームでの情報共有もできるので、様々なスタッフの意見の取り入れができます。

2.3 外部環境分析の書き方

複数トッピングの配置

内部環境の分析を行った後は、次に外部環境の分析を行っていきます。

外部環境では内部環境と同じ操作で、

■業種や市場
■チーム・自分の立場
■現在
■将来

など4つの項目に分類してください。
どんな些細なことでもいいので問題点や強みを書き出し、漠然としていた目標や目的を見える化することを意識することが大切です。
今まで見えていなかった問題点や強み、改善点が見えるようになれば、戦略的な思考を持ってより具体的な行動を取って行くきっかけ作りとなるでしょう。
内部環境と外部環境の分析を終えたデータは、ExcelやPDF形式にエクスポートして保存することも可能です。



Part 3: まとめ

EdrawMindでは、自己分析やSWOT分析を始め、複雑化する考えや抽象的な思考を具体的に表現するツールとして活用することができます。
マインドマップは、チームや個人が考え出したアイデアをまとめていくだけでなく、記憶力や発想力を強化していくことにも役立つと注目されてきました。
その特性を生かしたSWOT分析は、チームの現状を余すことなく把握して改善していくトピックをまとめていくことに非常に役立ちます。
SWOT分析を作成する操作も簡単でできるため、手書きが苦手だという方や、スピーディーに作成したいという方は、EdrawMindでの作図がおすすめです。

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