フローチャート 記号

プログラミングはむずかしい?プログラミング言語の仕組み

プログラミング言語の仕組みを詳しく分かる

テレワークというライフスタイルが始まり、仕事の仕方を変えようとしている方は多いでしょう。その中でSEとしてプログラミングを検討しているという声も多いです。しかし、プログラミング言語の多さや理解で戸惑うこともあります。
今回はプログラミング言語の紹介や、仕組みについてフローチャートを作図ソフトEdrawMaxを用いて紹介します。プログラミングフローチャートを頭に入れて、今後の検討にお役立てください。

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Part 1: プログラミング言語の種類

プログラミング言語は代表的に6つあります。それぞれ用途が異なるので、目的に合わせた選択が必要です。

用途別に分けると2種類:
● HP制作
● アプリ作成

プログラミング言語の違いについて、用途別に紹介します。

1.1 HP制作のプログラミング言語

● HTML/CSS
● JavaScript
● PHP

● HTML/CSS

HTML/CSSはホームページ制作で使われることが多い言語です。比較的易しく、迷ったときに手を付けてみて無難な言語です。本格的なプログラミング言語習得の土台作りという認識で、高校生でも始めやすいレベルになります。

● JavaScript

HTMLと合わせてWEBページ制作に使用されます。特徴として、動きのあるコンテンツやライブラリの更新・管理などの機能を備えています。JavaScriptに対応しているシステムが多いため、需要も高いです。

● PHP

PHPはJavaScriptと同等あるいは、それ以上の人気言語となっており、WEB開発に適していることが特徴です。wordpressなどのHPでも使われており企業からも依頼案件が多くあります。フリーランスを目指す人にはおすすめの言語と言えるでしょう。

1.2 アプリ作成のプログラミング言語

● Python
● Ruby
● Java

● Python

最近、注目度が高い言語の一つで、WEBアプリケーションで使用されています。ユーザーが多いInstagram、YouTube、DropBoxなどはPythonを利用した身近なアプリケーションとして有名です。
AIを利用したコンテンツも増えていますが、PythonはAI開発においても必須の言語になっています。

● Ruby

日本人によって作られおり、取り掛かりやすいという点が魅力の言語です。シンプルで使い勝手がよい動作環境が特徴になっています。そのためRubyを検討する企業が増えているようです。

● Java

知名度が高くデスクトップ用アプリ、アンドロイド用アプリに実装されていることで有名です。非常に汎用性が高い言語として、Javaを選ぶ人が少なくありません。

→関連記事:アルゴリズムとフローチャート
→関連記事:プログラムフローチャートをわかる!



Part 2: 基本は同じ!プログラミングの動作フローチャート

たくさんのプログラミング言語に不安かもしれませんが、プログラムの基本的な動き方は3つです。EdrawMaxでプログラミングフローチャートを作成しました。

プログラミングフローチャート

☝☝上図はエドラマックスで作成したフローチャート☝☝

プログラムは一見難しそうに見えるんですが、もとをたどっていくとパーツの組み合わせで、以下の3つの動きにそって動いています。

● 上から順番に実行
● 条件分岐
● 繰り返し

それぞれの仕組みを紹介します。

動き①: 上から順番に実行

プログラムは上から順番に実行されます。

一行目のプログラム

二行目のプログラム

三行目のプログラム

行を飛ばして、処理を進めることはありません。1行目、2行目、3行目……と順番に処理が進んでくので、実行したい処理を順番に組んでいくことが重要です。

動き②: 条件分岐(もし○○ならば、××する)

ログインしたときに、挨拶の言葉を入れるようなプログラムを作るとします。しかし、挨拶の言葉は、おはよう、こんにちは、こんばんはと時間によって変化します。それなのに、夜でもおはようのままだと違和感を感じるでしょう。
そういうときには英語if(もし~ならば)を用いて、条件をきめて実行する内容を変化させます。

● if( A == B )  →  もしAとBが等しいならば
● if( A != B )  →  もしAとBが異なるならば
● if( A > B )  →  もしAがBより大きいならば
● if( A < B )  →  もしAがBより小さいならば
● if( A >= B )  →  もしAがB以上ならば
● if( A <= B )  →  もしAがB以下ならば

入力する情報が数値の場合の条件ですが

● if( 条件A )

条件Aの箇所に特定のキーワードや文章を入れることでも条件分岐は可能です。

動き③: 繰り返し(同じ処理を○○回 反復する)

プログラムによっては、同じ処理を続けたい場合もありますが、同じプログラム文を入力するのは骨が折れます。同じ処理を繰り返し行いたいときは、ループ処理と呼ばれる繰り返し処理をすることが一般的です。

一般的なプログラミング言語の繰り返し処理
● for
● whlie

● for

for (カウンタの初期化; カウンタのチェック; カウンタの増加) {繰り返したい処理}

回数を定めて、指定された回数まで繰り返したい処理を行う時に用いるプログラミングです。

● while

while (条件式) {繰り返したい処理}

シンプルで使い勝手がよい、繰り返し処理のプログラミングに用います。forとの区別として、処理回数を定める必要のない場合に用いる認識でよいでしょぅ。

プログラミングは、上記3つの動きを組み合わせて、小さなプログラミングと大きなプログラミングの処理を連動させています。実際にプログラムを勉強するときには、フローチャートを作り、予測をしながら式を作り確認することがおすすめです。



Part 3: まとめ

今回はプログラミングの基礎についてポイントを紹介しました。プログラミングは複数の種類がありますが、HP制作、アプリ作成など目指しているものにあったものを選択することが重要です。またプログラムは、処理の順番や条件、繰り返しのフローを意識して組んでいく必要があります。

エドラマックスフローチャート

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