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ロジックツリーの使い方!例で紹介!

効果的なロジックツリー作成ならEdrawMaxがおすすめ!

業務を遂行していく上で目標に対する細かな項目の設定は重要な作業であり、項目の設定により具体的な行動方針も決定していきます。しかし、具体的にどのような手法を活用して項目などを設定すればいいか分かりませんよね。

そこで本記事では業務の項目設定に便利な手法であるロジックツリーについて詳しく解説をしていきます。さらに便利なマッピングツールである”EdrawMax”を使用し、実際の実用例なども紹介していきますので参考にしてください。

ロジックツリーをつくるならEdrawMax(エドラマックス)

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Part 1: ロジックツリーとは

ロジックツリー

ロジカルシンキングの代表的な手法として有名で、多岐にわたる問題を解決へと導く手法が ロジックツリーです。読んで字のごとく1つの問題を枝が分岐していくように分解することで問題への対策や解決策を効果的に抽出できます。

ロジックツリーを活用すれば問題解決までの時間も短縮され、問題点や改善すべき点なども明確に洗い出されるのが特徴的です。またロジックツリーは問題点や対策などを明確に可視化できる点も大きなメリットといえます。



Part 2: ロジックツリーの作成方法

ロジックツリー2

ロジックツリーの作り方として最初に中心となるテーマである”樹”の部分を作成していきます。樹の部分としては現状の問題点や改善が必要な点などを設定しましょう。

次にテーマの中心を少しずつ分解していくために、的確に各要素を記載していきます。記入方法としては左側に中心となるテーマを記入し、右側に移動していくにつれて各項目を深掘りして問題点を抽出していく形式が一般的です。

そしてロジックツリー作成では、右側に明確な要素を明記できず項目が重複してしまうと余計なコストが掛かってしまいます。また右側の要素に”抜け”などが発生すれば、重要な要素でも見逃してしまう危険性も発生するのです。したがってロジックツリー作成時にツリー右側に的確な要素が記載されているかはとても重要といえます。

最終段階では明確な要素が抽出されるまで分解を続けていきましょう。明確な要素が抽出され、具体的に行動しやすい状況を創り上げることこそが正しいロジックツリーの作り方なのです。



Part3 : ロジックツリーの実用例

ロジックツリーの例

ロジックツリーは課題解決や、現状の問題点の洗い出しをおこなう際に最適なツールです。抱えている問題や、解決したい課題などは多岐にわたるので、状況に応じたロジックツリーを活用することで十分な成果を得ることができます。

そこでここからは、便利なツールであるEdrawMaxを活用して簡単なロジックツリーの図面を作成しながらロジックツリーの種類について解説していきましょう。

例1.原因追及ツリー【Whyツリー】

ロジックツリーの例1

代表的な問題点を最初に掲示し、少しずつ原因を抽出していくツリーが”原因追及ツリー”通称Whyツリーです。問題点を特定して左側に記載し右側で少しずつ分解していけば問題発生の理由が明確になっていきます。

上記にEdrawMaxのテンプレートを利用して”社員がすぐに辞める”という問題点に対するロジックツリーを表記しました。図を見て頂ければわかるように、ツリーの右側に向かうにつれて具体的な理由が表記されています。

そして原因追及ツリーでは最初に”どうすれば問題を解決できるか”と考えながら解決策を検討していくのです。上記のケースであれば”社員がすぐに辞める”という問題点に対して賃金面、業務内容面、人間関係などの側面から退職理由を検討していきます。

そして各項目を検討した結果として”給料が安い” ”キツイ”などの退職理由が挙げられていくのです。このような観点からも原因追及ツリーを活用することで問題点の具体的な解決に繋がっていくといえます。



例2. 要素分析ツリー【Whatツリー】

ロジックツリーの例2

解決したい問題の発生の原因を特定する際に活用できるのが”要素分解ツリー”通称Whatツリーです。要素分解ツリーは左側に記載されている解決すべき問題を、表の右側に移動するにつれ要素分解して解決方法を模索していきます。EdrawMaxのテンプレートを活用して作成した上記のWhatツリーは、”社員の早期退職”という問題に対してさまざまな角度から検証して原因について訴求しているのです。

解決すべき問題などが発生した場合、最初に問題の大きさや発生理由などを検討しなければなりません。一般的にWhatツリーは問題を分解しながら解決策を検証していくロジックツリーなので、問題や全体を可視化できます。

したがって問題の大きさや発生理由なども即時に検討できるため、問題解決の際に多く使用されている手法です。

例3. イシューツリー【HOWツリー】

ロジックツリーの例3

上記で解説した原因追及ツリーで問題解決策が選定できれば、次にどのように問題を解決していくかを設定していく”イシューツリー”通称HOWツリーを設定していきましょう。イシューツリーは原因追及ツリーで策定された解決策に対し問題解決策を洗い出していくロジックツリーのことを指します。

上記の図を取り上げて具体的に解説すれば”社員の早期退職を予防できるか?”という事項に対して「給与引き上げは可能か?」「各種手当の支給は可能か?」などの項目を抽出するための手法がイシューツリーです。前述までのツリー同様に、イシューツリーにおいてもツリーの枝の数を増やせば増やすほど解決策も具体化されます。

そして解決策が具体化されればされるほどイシューツリーを用いて検証した際の実行までの時間も大幅に短縮されるのです。

例4. KPIツリー

ロジックツリーの例4

各種ツリーの立案で問題解決への対策を立案できれば、対策の実施により高い効果を得るために”具体的な目標設定”やさらなるステップアップの為の指標の提示は必須事項といえます。そこで注目されるロジックツリーが”KPIツリー”です。

一般的に目標KPIは目標に対しての施策などが的確に実行されているかを評価・計測するための指標として認識されています。したがって上記に記載しているKPIを活用したKPIツリーとは、目標達成までの具体的な数値を表記した効果的なロジックツリーなのです。そして上記のツリーでの具体的な数値とは”基本級5%引き上げ”と”家族一人につき5,000円の手当を支給”などの項目を指します。

そして原因追及ツリーや要因分析ツリーで問題点に対しての解決案を選定できても、具体的な指標や数値を明確にしなければ詳細な目標設定や管理もできません。したがってKPIツリーで示される数値は問題解決への決定的な方向性を示す重要な指標であり、その指標を実現させることで問題解決に繋がるのです。



Part 4:ロジックツリー作成は作成ツールを活用して作成しよう

ロジックツリー

現在は無数の企業が多くの問題点を抱え、さまざまな手法を展開しながら解決しようとしていますが根本的な解決には繋がっていないのが現状です。そして問題点の解決方法には多くの手法が挙げられますが、中でもおすすめなのが本記事でも紹介したロジックツリーの作成です。

ロジックツリーを前述で解説した正しい手法で活用していけば迅速に多くの問題を解決できます。しかしロジックツリーの作成は図面の作成に不慣れな人には大変な作業で、時間も手間も大幅にかかってしまうのが現状です。そこで本記事でも活用したEdrawMaxは豊富なテンプレートを多数搭載していますので、ロジックツリーの作成においても大きな成果が期待できます。

今後自社の問題点や改善点を検討していくのであれば、便利なフリーマッピングツールであるEdrawMaxを活用して効果的なロジックツリーを作成して下さい。

以下のボタンからマトリックス図の作成ツールEdrawMax(エドラマックス)を無料ダウンロードできます。

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