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ロード マップのテンプレートと活用事例

> ビジネスダイアグラムの例 > ロード マップのテンプレートと活用事例
編集者: いのき | 更新日:Sep 06, 2023

ロードマップのテンプレートと活用事例

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Part 1: ロードマップとは

1.1 ロードマップの意味と具体的な用途

ロードマップとは、主に次の2つの意味で使われます。

  • 目標達成までの計画表
  • ドライバー向けの詳細な地図

今回は、主にビジネスでよく使われる①目標達成までの計画表について、ロードマップの意味や書き方などを詳しく解説していきます。

ビジネスで使われるロードマップは、具体的な目標を掲げた上で、その目標に対し、やるべきこと、困難な課題、中間目標などを時系列で示したマップのことです。

具体的な用途としては、

  • 目標の管理ツール
  • 計画表
  • 会社の今後の方針の提示

などに使われることが多いです。

会社の今後の方針の提示では、社内向けに共有されるものだけでなく、一般消費者・エンドユーザー向けに、会社の大まかな方針を数年単位で提示するような場合にも使われます。

1.2 ロードマップの項目とは

ロードマップで書かれることは、主に次の5つの項目です。

  • 目標:何を達成するのか
  • 期限:いつまでに達成するのか
  • 中間目標:全体の作業量やスピード感の意識付け
  • 課題:計画段階で現状の問題を把握し、対策案を考える
  • 行動:目標達成のために何をどのように実施していくかを時系列順に洗い出す

中間目標を設けることで達成しなければいけないことを短く区切ることができるので、作業量やスピード感が掴みやすくなります。

最終的な大きな目標だけでは、「いつまでに何を終わらせる必要があるのか」ということを把握しづらく、作業が明確にならなかったり、終盤になって、このままのスピード感では目標を全く達成できないと気づいたりします。終盤に気づいてもリカバリーができなかったり、できたとしても大きなリソース(時間・人・資金)を使うことになります。これを避けるために中間目標を設けることで、短い区切りをつけ、作業量やスピード感を意識しやすくします。

特に、数年単位のロードマップのように長期になればなるほど最終的な目標だけの場合、途中を見失いやすいため、数カ月単位で達成しなければいけない中間目標を入れることで段階的にステップを踏めるように計画します。

また、課題についても計画段階で可能な限り洗い出す必要があります。
事前に課題が分かっている場合と分かってない場合とでは、質の高い対策ができるかどうか、使用するリソースが変わってきます。

事前に課題が分かっていることで、単純に時間的な余裕が生まれるため、じっくりと対策を練ることができます。
一度練った対策を時間をおいて見直すことで、さらにブラッシュアップさせることができるので、時間的余裕があるということは計画をスムーズに実施してく上で重要です。

一方で、時間的余裕が無ければ無いほど、対策できる幅が限られてくることが多いです。
また、リカバリーするために前もって準備をしていた場合と比較して、多くのリソースを割くことも多いので、事前に課題を洗い出しておくことはプロジェクトを成功させる上で必須となってきます。

では、具体的にどういった場合にロードマップが使わるのか見ていきましょう。

Part 2: ロードマップの具体例について

ロードマップは、様々な分野で活用することができます。

例えば、次のようなものがあります。

  • ビジネスロードマップ
    売上、会社の規模、店舗数の拡大などのビジネス上の目標を掲げ、その目標達成に向けた計画を立てる。
  • 技術開発ロードマップ
    これから出てくる技術の予測や開発予定の技術に関する目標管理を行う。
  • 製品開発・リリースのロードマップ
    社内向け、一般消費者向けなどに対し、製品開発、および、リリースの目標を掲げ、目標管理を行う。
  • 学習・教育ロードマップ
    学校や塾、大学の講義、会社の研修などの教育カリキュラムや教育達成目標の管理を行う。
  • 政策ロードマップ
    国、自治体などの政府機関に関わる政策の目標管理を行う。
  • ITロードマップ
    ビジネスロードマップ、技術開発ロードマップ、リリースロードマップの内、特にITに関するロードマップのこと。

具体的には上記のような分野にロードマップが活用されることが多いです。

また、これ以外にも何かプロジェクトを立ち上げる際に、2,3年先を見据えた目標や計画を立てる場合にも活用できますね。

では、具体的にどのようにロードマップを作成してくのか書き方やツールなどについて解説していきます。

Part 3: 作図ソフト『Edraw Max』を活用したロードマップの書き方

ロードマップとはどういうものか分かって頂けたと思うので、次はロードマップの書き方について解説していきます。

ロードマップを一から作るというのは中々難しいので、作図ソフト EdrawMaxのテンプレートを使って簡単に作成する方法を紹介します。

ロードマップテンプレート

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EdrawMaxには、ロードマップのテンプレートが20種類以上用意されています。
各種テンプレートはデザインも洗礼されており、短時間でデザイン力の高いロードマップを作りたい方におすすめの作図ソフトです。
また、テンプレートを使わずに一から作るという場合でも、ロードマップでよく使われる図形などを簡単に配置したり、デザインを変更したりできる機能が揃っているので、比較的簡単に作成することができます。

では、実際にテンプレートを使用してロードマップを作成していきます。

今回は例として、新しい製品 『Product A』を開発する際のロードマップとします。

まずは、製品開発をする際の一般的なステップを確認しておきます。

  • 製品アイディアの洗い出し
  • 製品コンセプトの開発
  • マーケティング戦略と事業性分析
  • 製品開発、製品テスト
  • 生産・市場導入(発売)

大まかに分けると、製品開発には5つのステップがあります。

このステップに対して、目標、期限、中間目標、課題、行動を洗い出していきます。

編集可能なロードマップテンプレートをダウンロード

以下のボタンからロードマップ作成ソフトEdrawMaxを無料ダウンロード

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各ステップごとに、期限、課題、行動を記載しています。

最終的な目標としては、『Product A』の販売ですね。
また、「製品アイディアの洗い出し」などの項目が中間目標となります。

このようにいくつかのステップに区切りをつけて、期限や課題、行動を整理することで、やらなければいけないことが明確になり、作業量やスピード感などが掴みやすくなりました。

もし仮に、『Product A』をいつまでに販売するという最終的な目標だけであれば、具体的な行動が掴めず、上手く行動に移すことができないでしょう。

その上、スケジュール感も分からないので、後々状況を整理した際に、このままでは時間が足らず期限までに製品を販売することができないという状況に陥りやすいでしょう。

ここから分かるように、プロジェクトを進めていく上で一番避けなければならないことは、現状の進捗や状況が把握できない状態にあることです。

この状態を避けるために、ステップごとに具体的な期限や行動、中間目標を含めたロードマップが必要になってくるというわけです。

Part 4: ロードマップなどの作図ならオールインワンの作図ソフトEdrawMax

ロードマップを作成する上で、作図ソフト『EdrawMax』のテンプレートを使った簡単な書き方を紹介しました。
作成したロードマップは、PDFファイル、画像やOfficeファイルで出力できるので、関係者に共有することも簡単です。

また、EdrawMaxはオールインワンの作図ソフトなので、ロードマップ以外にも『アジェンダ』『ビジネスプロセス』『フローチャート』『マトリックス』などビジネスでよく使う図を簡単に作図することができます。

ビジネスだけでなく、ソフトウェア開発、グラフィックデザイン、グラフやチャートなどの専門的な図にも対応しているので、興味のある方は、無料体験版も用意しているので、ぜひお試しください。




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