ANDゲート、ORゲート、制約ゲート、優先ANDゲート、排他的ORゲート、組み合わせ、基本事象などが挙げられて、多くのデザインされたFTAの記号が用意されています。正確なダイアグラムやドキュメントを作成するには、これらのシンボルは欠けられないものです。
FT図作成ソフトで、ANDゲート、ORゲート、制約ゲート、優先ANDゲート、排他的ORゲート、組み合わせ、基本事象、否展開事象などたくさんの専用の図形が提供されています。ユーザーにとって、自分のフォールトツリー解析図を設計する時に、非常に役に立ちます。フォールトツリー解析図を作る前に、準備として、まずはこれらの図形をちょっと了解しましょう。
フォールトツリー解析図記号
フォールトツリー解析図図形
ここでは、これらの基本的なフォールトツリー解析図記号を使用する方法を参照してください。
フォールトツリー解析図記号と使い方
名前
FTA 記号
説明
ANDゲート

基本的なデジタル論理ゲート。それらの全ての下位事象が同時に発生した場合に限って、上位事象が発生する関係を示す。
ORゲート

基本的なデジタル論理ゲート。いずれか1つの下位事象が発生すれば上位事象が発生する関係を示す。
制約ゲート

ある条件を示す事象が発生する場合に限り、「下位事象が発生すれば上位事象が発生する」という関係を示す。
優先ANDゲート

条件事象で指定された特定の順序で下位事象が発生する場合に、上位事象が発生する関係を示す。
排他的ORゲート

二つの下位事象があれば、一つの下位事象が発生し、他の下位事象が発生しない場合に限って、上位事象が発生する関係を示す。
基本事象

これ以上展開できない基本的なケースを示す。
否展開事象

情報不足や、技術内容が不明なため、現時点では展開できない事象。追加の情報取得や状況の変化などにより、将来的に展開可能になる場合がある。
条件付き事象

上位事象が発生するために両方の事象が発生しなければならない場合、別の事象の発生が条件である事象。
事象

トップ事象あるいは中間の事象。他の事象の組み合わせで表現される。
移行記号

フォールトツリー解析図に関連する部分へ移行することを示す。
FT図作成ソフトをダウンロードして、フォールトツリー解析をやるための記号を一覧ましょう:
矢印図形
円型や細長い型、平面や立体的、様々なスタイルのカラフルな矢印も用意されています。いくつかを選んでダイアグラムに使用すると、あなたのフォールトツリー解析図はきっと生き生きして、印象的なものになります。
吹き出し図形
面白い吹き出しが登場しました。正式のビジネス用の吹き出しも、かわいいのも提供されるので、ご要望によってぴったりする吹き出しを選んでください。
以上のフォールトツリー解析図記号はすべて、Edraw FT図作成ソフトにご利用いただけます。これらのプロなベクターの記号を介して、フォールトツリー解析は楽々と進めるようになります。